最高のがん治療、最低のがん治療
~日本で横行するエセ医学に騙されるな!~

著者名

大場大

判型

新書判

定価

924円(本体840円+税)

発売日

2022/09/02

ISBN

9784594092672

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この本の内容

抗がん剤は悪者なの?
手術せずに放置した方がいい?
放射線治療なら切らずに治せる?
緩和ケアは最後の手段?
モルヒネで中毒にならない?
先進医療は夢の治療法?
食事でがんは消える?
etc.

外科医と腫瘍内科医の2つの専門性を有する気鋭のがん治療専門医が、
患者や家族を惑わせるエセ医学・詐欺的医療・インチキ情報を一刀両断!
自身ががんになったとき、愛する家族や友人ががんにかかったとき、
賢く主治医を選び、賢く情報を選択して、賢い患者になるための必読書。
臨床の最前線で20年以上にわたり患者と向き合ってきたからこそ伝えたい、
最善の治療を選ぶための医学リテラシーをまとめた1冊です。

本書の構成
第1章 そもそもがんとは何ですか?
第2章 手術でがんは治せますか?
第3章 抗がん剤は何のために使うのですか?
第4章 放射線治療で切らずに治せますか?
第5章 緩和ケアは最後の手段なのですか?
第6章 先進医療は優れた治療なのですか?
第7章 民間のがん治療クリニックは信頼できますか?
第8章 がん難民にならないためにどうしたらよいですか?

※本書は2016年に刊行した『大場先生、がん治療の本当の話を教えてください』(小社刊)を大幅に加筆・修正して新書化したものです。

著者プロフィール

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大場大
1972年、石川県生まれ。外科医、腫楊内科医。医学博士。金沢大学医学部卒業後、がん研有明病院、東京大学医学部肝胆膵外科助教を経て、2021年に「東京目白クリニック」を開設。順天堂大学医学部肝胆膵外科非常勤講師も兼任。著書に「がんとの賢い闘い方ー「近藤誠理論」徹底批判」(新潮新書)、「東大病院を辞めたから言える「がん」の話」(PHP新書)、「大場先生、がん治療の本当の話を教えてください」(小社刊)などがある。

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