食わざるもの、DON’T WORK

著者名

オコチャ 著 , 矢部太郎 挿画

判型

A5判

定価

1650円(本体1500円+税)

発売日

2023/02/02

ISBN

9784594093259

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この本の内容

矢部太郎がイラストを描き下ろし!
脚本家・芸人のオコチャが描く新感覚ハートウォーミングストーリー

吉本興業とニッポン放送の共同制作により、2021年10月27日より全6話で配信されたPodcastドラマ『食わざるもの、DON’T WORK』。
シナリオを脚本家・芸人のオコチャが執筆、番組ビジュアルを『大家さんと僕』のカラテカ矢部太郎が担当して話題となった本作を、オコチャ自身の手によってノベライズ化しました。

物語は、とある事情で母親がいなくなってからご飯を食べなくなった妹のため、料理のイロハのイも知らなかった兄が奮闘する姿を通じて、“食事をする喜びの再発見と、家族の再出発”を描いたハートウォーミングストーリーです。

今回、矢部太郎がカバーイラストと本文イラスト14点を新たに描き下ろしたほか、配信では描かれなかった幻の第7話が“本当の結末”として特別掲載されています。

【STORY】
生井壮太は、文久町に住む高校2年生。
お母さんがいなくなってからご飯を食べなくなってしまった
中学生の妹・香織のために初めての料理作りに挑む。
ところが、知識ゼロからの料理は手探り状態で……。

第1話 すべてはステーキを食べてから
第2話 青春違反はふりかけで覆い隠して
第3話 ポトフの優しさを受け入れるには
第4話  からっぽのシチュー鍋と父の気持ち
第5話 ゴーヤ、ラフテー、めんそーれ!
第6話 餃子にくるんだ家族への思い
第7話 バーベキューはおじいちゃんを囲んで(書き下ろし)

話題を呼んだPodcastドラマをノベライズ化。
配信では描かれなかった“本当の結末”も特別掲載!

著者プロフィール

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オコチャ
1978 年生まれ。1999 年にピン芸人としてデビュー。2011 年から2015 年まで「宮城住みます芸人」として活動する。舞台脚本『マジで忠臣蔵!!』のほか、2016 年に執筆した映画脚本『おかえりのある場所』は第8 回沖縄国際映画祭において沖縄じんぶん賞グランプリを受賞するなど、脚本家としても活躍。2021 年にラジオドラマ『食わざるものDON'T WORK』、2022 年にはテレビ ドラマ『量産型リコ -プラモ女子の人生組み立て記-』の脚本(5話・7 話)を手がける。現在は舞台脚本を中心に活動中。

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矢部太郎
1977 年生まれ。芸人・マンガ家。1997 年に「カラテカ」を結成。第22 回手塚治虫文化賞短編賞を受賞した『大家さんと僕』『大家さんと僕 これから』、共著の『「大家さんと僕」と僕』が、シリーズ累計で120 万部を突破する大ベストセラーに(すべて新潮社)。絵本・紙芝居作家である実の父をモデルにした『ぼくのお父さん』(新潮社)も15 万部超のヒットとなっている。「モーニング」に連載中の新作『楽屋のトナくん』(講談社)の単行本第1巻が2022 年10 月に刊行された。

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