姿なき招待主(ホスト)

著者名

グウェン・ブリストウ&ブルース・マニング 著 , 中井京子

判型

文庫判

定価

1320円(本体1200円+税)

発売日

2023/12/04

ISBN

9784594094706

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この本の内容

『そして誰もいなくなった』の先駆的作品

ペントハウスに集められた8人
密室と化した空間のなかで1時間に1人ずつ殺されていく…

戯曲『九番目の招待客』原作


【内容紹介】
クリスティーの名作『そして誰もいなくなった』の9年前に刊行された記念碑的作品がついに邦訳!
奇妙な電報によって、摩天楼のペントハウスに集められた、街の名士8人。
夜のパーティーと思いきや、それはおそるべき死のゲームの開幕だった――
ラジオを通して語りかける、姿なき招待主【ルビ/ホスト】が、1時間に1人ずつ、客を殺してくというのだ!
密室状況のなか進められていく殺人計画。
犯人は、そしてその目的は?
『九番目の招待客』の原作となったサスペンスフルなミステリー。
〈解説・三門優祐〉

著者プロフィール

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グウェン・ブリストウ&ブルース・マニング
ブリストウ(1903-1980)とマニング(1902-1965)は夫婦作家。 ニューオーリンズで新聞記者をつとめるかたわら執筆した本書が成功をおさめ、つづけてミステリー小説を出版。 本書は『九番目の招待客』として舞台化され、さらに映画化される際にマニングがハリウッドに招かれ、夫婦で移住。 以後、マニングは脚本家、ブリストウは歴史小説家として活躍した。

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中井京子
立教大学大学院博士前期課程修了。英米文学翻訳家。主訳書:『コンドリーザ・ライス自伝』(扶桑社)、メイナード『夏の翳り』(ハーパーコリンズ・ジャパン)、コッタリル『渚の忘れ物』(集英社)他、多数。

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