銀河鉄道の夜――ますむらひろし賢治シリーズ①

著者名

ますむらひろし 著 , 宮沢賢治 原著

判型

文庫判

定価

1100円(本体1000円+税)

発売日

2023/06/02

ISBN

9784594095048

ジャンル

シリーズ

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この本の内容

【没後90年】宮沢賢治の不朽の名作を完全ビジュアル化。
漫画家ますむらひろしのライフワークが待望の復刻!

幻想的で緻密な作画に定評のある漫画家ますむらひろしが
ライフワークとしている、宮沢賢治作品の漫画化。
根強いファンによって読み継がれてきたロングセラーが、
宮沢賢治没後90年を機に待望の復刻です。

ジョバンニとカムパネルラ。
2人の少年が育む深い友情を通して、
正しく生きることの難しさと尊さを描き、
日本の文学史上にさん然と輝く宮沢賢治の名作『銀河鉄道の夜』。

その賢治の心の中にあり、ビジュアル化は不可能と言われ続けた
幻想第四次・銀河空間をますむらひろしが完全劇画化。

また、『銀河鉄道の夜』の初期形「ブルカニロ博士篇」も併せて収録。
2つの作品を読み比べることで、賢治の世界がより近くなります。

著者プロフィール

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ますむらひろし
1952年、山形県生まれ。1973年に「霧にむせぶ夜」が第5回手塚賞に準入選しデビュー。ヨネザアド大陸のアタゴオルという架空の土地を舞台にした代表作「アタゴオルシリーズ」をはじめ、ファンタジックで童話的な作風が特徴。1997年、第26回日本漫画家協会賞大賞受賞。一連の宮沢賢治作品の漫画化の業績が認められ、2001年には宮沢賢治学会より第11回イーハトーブ賞を贈られている。現在、「しんぶん赤旗」日曜版に『銀河鉄道の夜 四次稿編』を連載し、全4巻の予定で刊行中。

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