光の鎧(中)

著者名

ケン・フォレット 著 , 戸田裕之

判型

文庫判

定価

1320円(本体1200円+税)

発売日

2024/08/02

ISBN

9784594095413

ジャンル

シリーズ

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この本の内容

18世紀末、産業革命の時代
庶民の底力が英国の歴史を
大きく動かしてゆく――

18世紀末のキングズブリッジでは産業革命
が進行し、紡績業が大きな発展を見せてい
た。エイモス・バロウフィールドは亡父の
後を継いで家業の生地屋をつづけることに
するが、同業者で大きな権力を持つジョゼ
フ・ホーンビームとの対立は日増しに深ま
っていく。織物職人のスペイド、メソジス
ト派の牧師やロジャー・リディックなどの
助力を得てエイモスは事業の拡大を目指す
が、機械織りの普及は必然的に労働者の仕
事を奪うことになり、新たな労使問題や旧
権力との摩擦に直面せざるを得なくなる。

著者プロフィール

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ケン・フォレット
ケン・フォレット 1949年、ウェールズ生まれ。著書が全世界で累計1憶8800万部を超える大ベストセラー作家。新聞記者、出版社勤務などを経て1978年にスパイ小説『針の眼』を発表、アメリカ探偵作家クラブ(MWA)賞を受賞。1989年に発表された『大聖堂』は全世界で2000万部を超える大ベストセラーに。その後、続編『大聖堂-果てしなき世界』、「百年三部作」の『巨人たちの落日』『凍てつく世界』『永遠の始まり』を執筆、さらにはキングズブリッジ・シリーズの『火の柱』『大聖堂 夜と朝と』および、核戦争の危機を描くポリティカル・スリラー『ネヴァー』を上梓。本書『光の鎧』はキングズブリッジ・シリーズの最終作。 〈扶桑社ミステリーのケン・フォレット作品〉 火の柱(上・中・下) ネヴァー(上・中・下) 大聖堂 夜と朝と(上・中・下)

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