殺戮の軍神(上)

著者名

トム・クランシー&スティーヴ・ピチェニック , 伏見威蕃

判型

文庫判

定価

1166円(本体1060円+税)

発売日

2023/08/02

ISBN

9784594095505

ジャンル

シリーズ

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この本の内容

巨匠トム・クランシーのハイテク軍事サスペンス

オプ・センター・シリーズ最新作



エアバス機の乗客乗員を襲った無惨な死。放射能汚染か、あるいはバイオテロか?



「すべて登場人物がたくみに集結していき、爆発的なクライマックスをむかえる。遠く離れた見知らぬ場所が舞台になることで、プロットに多元的な魅力が加わっている。トム・クランシーのファンにも、文句なしの作品だ」パブリッシャーズ・ウィークリイ誌


南アフリカからオーストラリアへ向かうエアバスの機内で、異変は起こった。乗客が次々とはげしい咳に襲われたかと思うと、血を吐き、さらには肺や臓器が口から流れ出すという信じられない状況に陥ったのだ。

機は南インド洋に墜落し、乗客乗員は全員絶望だったが、インターネットを経由して機内の様子がわかるにつれ、事態は危険な様相を見せはじめる。

放射能か? 未知の病原体か? いずれにしろ、そこには高い致死性を持つ何かが関わっているにちがいない。

これが大国間の暗闘を引き起こす!


著者プロフィール

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伏見威蕃
翻訳家。早稲田大学商学部卒。主な訳書、クランシー&ピチェニック『ノドン強奪』(新潮文庫)、ボウデン『ブラックホーク・ダウン』(ハヤカワ文庫)、ウッドワード『オバマの戦争』(日本経済新聞出版)、カスラー&ダブラル『絶境の秘密寺院に急行せよ』(ソフトバンク文庫)、ボンド『レッド・ドラゴン侵攻!』(二見文庫)、ブラウン『アメリカ本土空爆指令』(扶桑社海外文庫)、ほか多数。

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