決定版・日本史[女性編]

著者名

渡部昇一

判型

新書判

定価

1078円(本体980円+税)

発売日

2023/11/01

ISBN

9784594095994

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この本の内容

古代から現代まで、社会、政治、文化分野などから女性30人を選び、その業績や影響などについて解説。「強さと優しさ」を備えた輝く女性たちを通して歴史を捉える。
                    *
◎神宮皇后=「三韓征伐」の伝説を残す“和歌三神”と称された絶世の美女
◎松下禅尼=第5代執権・北条時頼に倹約精神を教えた賢母
◎日野富子=抜群のビジネスセンスで蓄財、義政の道楽を支えた妻
◎加賀千代=江戸デモクラシーを象徴する俳人
◎皇女和宮=徳川家存続のために尽力した江戸城無血開城の真の立役者
◎昭憲皇太后=国民の敬愛を集め女子教育に力を注いだ才女
◎与謝野晶子=反戦思想でしか語られない歌詠みの真の姿とは
◎クーデンホーフ光子=「全欧に輝く日本女性、汎ヨーロッパの母」
ほか合計30人。
*2009年6月発行の『なでしこ日本史』を改題。

著者プロフィール

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渡部昇一
1930年10月15日、山形県生まれ。上智大学大学院修士課程修了。ドイツ・ミュンスター大学、イギリス・オックスフォード大学留学。Dr.phil.(1958)、Dr.Phil.h.c(1994)。上智大学教授を経て、上智大学名誉教授。その間、フルブライト教授としてアメリカの4州6大学で講義。専門の英語学のみならず幅広い評論活動を展開する。1976年第24回エッセイストクラブ賞受賞。1985年第1回正論大賞受賞。英語学・言語学に関する専門書のほかに『知的生活の方法』(講談社現代新書)、『古事記と日本人』(祥伝社)、『渡部昇一「日本の歴史」(全8巻)』(ワック)、『知的余生の方法』(新潮新書)、『決定版 日本人論』『人生の手引き書』『魂は、あるか?』『終生 知的生活の方法』(いずれも扶桑社新書)、『「時代」を見抜く力』(育鵬社)などがある。2017年4月17日逝去。享年86。

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