ぼくと初音の夏休み

著者名

掌編小説

判型

四六判

定価

1540円(本体1400円+税)

発売日

2024/07/19

ISBN

9784594097790

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この本の内容

――これは、ぼくたちの再生の物語
胸に秘めた重荷が、「青」に解き放たれる!
注目の140字小説家・長編デビュー作
いくつもの謎と伏線――泣いて笑って一気読み!
小説投稿サイト「ノベルアップ+」総合1位(2024年2月4日)

高校1年生の夏休み、逸見千尋は朝の浜辺で変わり者の同級生、北條初音と出くわす。セーラー服のスカートの下に赤いジャージを履き、ゴミを拾い集めていた。逃げようとしたがつかまって、千尋は初音に巻き込まれる。なぜ初音は奇妙な姿で「美化活動」をしているのか、千尋が上手く人と関われなくなった理由とは――。千尋と初音、そしてそれぞれを取り巻く人物たちの重い「過去」が次第に明らかとなり……。
湘南を舞台にしたひと夏の物語。

著者プロフィール

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掌編小説
掌編小説(しょうへんしょうせつ) 神奈川県生まれ。 2020年から小説投稿サイトやX(旧Twitter)で作品を発表。著書にX発の140字小説集『ごめん。私、頑張れなかった。』(リベラル社)。ウェブトゥーン(縦読み漫画)やボイスドラマ(声劇)にも原案を提供している。 本書は書籍として初の長編小説となる。 Xのアカウントはhttps://x.com/l3osQbTDUSKbInn

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