海を渡る サムライたちの球跡(きゅうせき)

著者名

長谷川晶一

判型

四六判

定価

1650円(本体1500円+税)

発売日

2024/09/27

ISBN

9784594098056

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この本の内容

アメリカを席巻している大谷翔平。彼の活躍に遡ること60年前ひとりの男が海を渡った。マッシー村上こと、村上雅則、彼の成功で拓かれた「メジャーリーガーへの道」。
その後、約60人がかの地で挑戦と戦いを続けた。本書は、マッシー村上を筆頭に、五十嵐亮太、福留孝介、マック鈴木、岡島秀樹、西岡剛、井川慶、大家友和、井口資仁、9人の証言を収録し、その栄光と苦闘を浮き彫りにする。

[もくじ]
・プロローグ
1964年9月1日――歴史の扉が開いた日

①五十嵐亮太(メッツ〜パイレーツ〜ブルージェイズ〜ヤンキース)
井の中の蛙、大海を知る

②福留孝介(カブス〜インディアンス〜ホワイトソックス)
変えるべきこと、変えてはいけないこと

③マック鈴木(マリナーズ〜ロイヤルズ〜ロッキーズ〜ブルワーズ〜ロイヤルズ)
メジャーリーガーだけが見ることのできる景色

④岡島秀樹(レッドソックス、アスレチックス)
幸せな結末

⑤西岡剛(ツインズ)
軽自動車とスポーツカー

⑥井川慶(ヤンキース)
本当にメジャーは「世界最高峰」なのか?

⑦大家友和(レッドソックス〜エクスポズ[ナショナルズ]〜ブルワーズ〜ブルワーズ〜インディアンス)
「居場所」は、そこに

⑧井口資仁(ホワイトソックス〜フィリーズ〜パドレス〜フィリーズ)
毎日が記念日

⑨村上雅則(ジャイアンツ)
海を渡る

・エピローグ
2024年5月17日――再びサンフランシスコへ

・おわりに
戦う男たちの生きざま

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