なぜキリスト教は世界を席巻できたのか

著者名

島田裕巳

判型

新書判

定価

990円(本体900円+税)

発売日

2024/12/24

ISBN

9784594098575

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この本の内容

キリスト教は知れば知るほどややこしい!
西欧の近代化を支えるとともに多くの戦乱の要因ともなったキリスト教。
その成り立ちから拡大するきっかけ、ユダヤ・イスラム教との違い、日本で信者が増えなかった理由など、歴史や教義から実像を解き明かす!

第1章 キリスト教を受け入れなかった日本社会 
第2章 キリスト教の本当の開祖は誰なのか
第3章 特異な一神教としてのキリスト教――ユダヤ教やイスラム教とどう違うのか
第4章 どうして正教会とカトリックに分かれたのか
第5章 宗教改革は世界を大きく変えた
第6章 なぜキリスト教は世界を席巻できたのか
おわりに――キリスト教をめぐるブックガイドとして

著者プロフィール

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島田裕巳
1953年東京生まれ。作家、宗教学者。東京大学文学部宗教学科卒業。同大学大学院人文科学研究科修士課程修了後、博士課程修了(宗教学専攻)。東京女子大学教授。東京大学先端科学技術研究センター客員研究員。著書に『キリスト教入門』、『日本人の宗教』(ともに扶桑社新書)、『「日本の神」入門 神道の歴史を読み解く』(講談社現代新書)、『創価学会』(新潮新書)、『なぜ八幡神社が日本でいちばん多いのか』(幻冬舎新書)、『宗教消滅――資本主義は宗教と心中する』(SB新書)、『プア充』(早川書房)など多数。

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