最後の異端者 評伝 美輪明宏

著者名

平坂純一

判型

定価

1760円(本体1600円+税)

発売日

2025/09/30

ISBN

9784594101428

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この本の内容

三島由紀夫、寺山修司、野坂昭如、北野武、宮崎駿が“激烈に憧れた”
昭和、平成、令和のカリスマ

「美輪明宏」とは何者か?
長崎の原爆投下の被爆者、戦後の銀座をパリに変えたファムファタール(魔性の女)。
三島由紀夫が恋し、寺山修司が憧れた戦後の天才の素顔とは?

“最後の異端者”をひもとけば、
弱きをくじき、強きを助ける、アメリカナイズドされた戦後日本人の
軽佻浮薄なヒューマニズムに対する、美少年“天草四郎”による保守革命運動だった!
美輪を通じた「シャンソン」「日本映画」「左翼思想」の“シン昭和史”。


はじめに 美輪明宏と平成と僕
第1章 長崎と被爆体験
第2章 上京とブランスウィック、三島由紀夫との出会い
第3章 栄光と挫折、復権、メケメケからヨイトマケへ
第4章 「革命家」としての思想と社交
第5章 シャンソンとは何か
第6章 アングラ演劇 三島の寵姫か? 寺山の母堂か?
第7章 日本映画史と美輪明宏
第8章 スピリチュアリスト美輪明宏
第9章 LGBTと美輪明宏
おわりに 続・赫奕(かくやく)たる逆光

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