陰謀論と排外主義 分断社会を読み解く7つの視点

著者名

黒猫ドラネコ 著 , 山崎リュウキチ 著 , 藤倉善郎 著 , 選挙ウォッチャーちだい 著 , 清義明 著 他

判型

新書判

定価

1100円(本体1000円+税)

発売日

2025/11/28

ISBN

9784594101619

ジャンル

シリーズ

関連タグ

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
 

この本の内容

日本社会において陰謀論と排外主義を内包する政治運動が急速に拡大している。
2020年の米大統領選前後に始まった反ワクチン系運動は、レイシズムや極端なナショナリズムを伴いながら国内で定着し、2024年には1万人規模のデモが複数回開催されるなど、その勢力は可視化された。それ以降も、それまでデモに縁がなかったような層が、「財務省反対デモ」など陰謀論ベースのデモを行っている。
その陰謀論界隈に、外国人差別を訴える排外主義が合流し始めて、急速にその勢力を強めている。
なぜこんなことになったのか? この現象はどうした結果を招くのか?
本書は、そうした陰謀論デモや排外主義の現場で取材を続けていた執筆陣を招聘。それぞれの視点から、この現象を「陰謀論ブーム」、「排外主義ブーム」として捉え、特定の政党に留まらない、より広範な現象として多角的に分析。地方議会を舞台にした極右系団体の本格参入、泡沫候補の演説に見る“共闘”や排外主張の流行、さらには「財務省解体」など反グローバリズムを掲げる新勢力の台頭に至るまで、現場取材を通じて浮かび上がった実態を明らかにする。

著者プロフィール

NoImage

黒猫ドラネコ
ウェブライター。LINEマンガ『妻が子宮カルトに沼りました』原作。ニュースレター「トンデモ観察記」で記事を定期配信中。スピリチュアルビジネス、偽医学・疑似科学、反ワクチン・陰謀論、デマや胡散臭いものを常にウォッチ。X:@kurodoraneko15

NoImage

山崎リュウキチ
90年代後半生まれ。オウム真理教事件に興味を持ったことをきっかけに、高校時代よりカルトや過激思想についての情報を収集。コロナ禍以降は陰謀論関係の社会運動を中心に観察し、ネット上での発信を行う。X:@y_ryukichi

NoImage

藤倉善郎
1974年東京生まれ。フリーライター。宗教やスピリチュアル団体、疑似科学、反ワクチン、悪質な自己啓発セミナーを含むカルト問題を20年以上にわたり取材。ニュースサイト「やや日刊カルト新聞総裁。著書に『「カルト宗教」取材したらこうだった』(宝島社新書)、『徹底検証 日本の右傾化』 (筑摩選書、共著)など。X:@SuspendedNyorai

NoImage

選挙ウォッチャーちだい
日本全国の選挙を現場で取材し、候補者の政策や実績、政治スタンス、地元での評判、投票結果と今後の展望などをnote『チダイズム』で克明に報告。取材中に現地の様子を生配信する無料ツイキャスも随時実施中。独自の視点で分析した鋭い考察で注目を集める。著書に『「NHKから国民を守る党」とは何だったのか?』(新評論)。X:@chidaisan

NoImage

清義明
1967年生まれ。フリーライター。「サッカー批評」などに寄稿するほか、ヘイト問題などにも詳しい。最近ではYouTubeにて伊東市の問題を精力的に取材・配信中。著書に『サッカーと愛国』(イースト・プレス)、共著に『2ちゃん化する世界: 匿名掲示板文化と社会運動』(新曜社)など。X:@masterlow

NoImage

古谷経衡
作家・評論家。社)令和政治社会問題研究所所長。インターネットとネット保守、若者論、社会、政治、サブカルチャーなどに詳しい。著書に『シニア右翼』(中央公論新社)、『敗軍の名将』(幻冬舎)、『日本を蝕む極論の正体』(新潮社)など。X:@aniotahosyu

NoImage

菅野完
著述家。1974年、奈良県生まれ。一般企業のサラリーマンとして勤務するかたわら執筆活動を開始。退職後の2015年より主に政経分野の記事を雑誌やオンラインメディアに提供する活動を本格化させる。同年2月から扶桑社系webメディア「ハーバービジネスオンライン(http:hbol.jp)にてスタートした連載「草の根保守の蠢動」は大きな話題を呼び、本書刊行の元となった

シリーズ一覧

ページの先頭へ