体にいいことだらけの
最新 腸活大全

著者名

江田証 監修

判型

AB判

定価

990円(本体900円+税)

発売日

2020/07/17

ISBN

9784594615765

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この本の内容

便秘や下痢、お腹の痛みや張り、だるい、集中力がない。
そんな症状に悩むあなたは、SIBO(シーボ)かも!
SIBOとは、小腸に腸内細菌が増殖する病態のこと。
日本人の約7人に1人、過敏性腸症候群の人の約84%にSIBOが隠れていることがわかりました。
SIBOは、飽食時代がゆえの「現代病」。
飲食物を絶えず腸に送り続けると、吸収しきれない糖が腸内に漂い、それをエサに腸内細菌が大増殖し、不調をもたらすのです。
食物繊維やオリゴ糖など、整腸食品といわれるものもSIBOにとっては実は逆効果。
では、何を食べたらよいのでしょうか? 

ビフィズス菌で便が硬くなる!
ビフィズス菌は、善玉菌の代表格。
しかし最新の研究で、「便秘に悩む女性にはビフィズス菌が多い」ことが判明!
ビフィズス菌を摂り続けると、便が硬くなり、腸のぜん道運動が低下して、便秘が起こりやすくなるのです。

デブ菌・ヤセ菌はウソだった!
腸内細菌の中には、増えると太りやすくなる「デブ菌」や、増えるとやせやすくなる「ヤセ菌」があると言われてきました。
しかし最新の研究で、日本人の場合、この2つの菌の分類は「肥満とまったく関係ない」ことが判明!
「デブ菌」と言われてきた菌は、多ければ多いほど、「健康長寿」であることもわかりました。
本書では、胃腸の名医が、「腸」の最新事情をお伝えします。
正しい「腸活」は、体にいいことだらけ。
本書で紹介する「食事法」や「生活習慣」を、ぜひ実践してみてください。

著者プロフィール

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江田証
江田クリニック院長、医学博士 1971年、栃木県生まれ。日本消化器病学会奨励賞受賞。自治医科大学大学院医学研究科修了。日本消化器病学会専門医。日本消化器内視鏡学会専門医。米国消化器病学会(AGA)インターナショナルメンバーを務める。消化器系がんに関連するCDX2 遺伝子がピロリ菌感染胃炎で発現していることを世界で初めて米国消化器病学会で発表し、英文誌の巻頭論文として掲載される。毎日、国内外から来院する200人近くの患者さんを胃内視鏡、大腸内視鏡で診察しているカリスマ消化器専門医。著書に『医者が患者に教えない病気の真実』(幻冬舎)、『パン・豆類・ヨーグルト・りんごを食べてはいけません』(さくら舎)、『な ぜ、胃が健康な人は病気にならないのか?』(PHP 文庫)、『小腸を強くすれば病気にならない』(インプレス)、『新しい腸の教科書』(池田書店)など多数。

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