慈恵医大リハビリ科式 健康寿命を延ばす 家トレ

著者名

安保雅博 監修 , 中山恭秀 監修

判型

AB判

定価

1100円(本体1000円+税)

発売日

2021/08/30

ISBN

9784594617349

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この本の内容

コロナ禍で巣ごもり生活が長引き、運動不足の人が多くいます。また、スポーツジムや外での運動が難しい状況にもあります。しかし、筋肉は動かす機会が減るとどんどん衰えていきます。筋力がなくなり、体は硬くなって、骨がもろくなると、心肺機能が低下し、生活習慣病の発症リスクが上がったり、生活習慣病がより重症化しやすくなります。さらには、認知機能も低下してしまいます。
 すると、自力で動けなくなり、フレイル(生活するうえで不自由はないものの、心身が弱って介護が必要になる可能性が高い)状態となってしまうのです。
 そこで本ムックでは、自力で動ける、一生歩ける体を維持するために必要な「脚力」「バランス力」「背筋力」「柔軟力」「握力」の5つの力を強化するため、慈恵医大リハビリテーション科考案のスポーツジムに行かなくてもお家でできるトレーニングを「家トレ」として紹介します。
 今回はAB 版サイズで、イラストを使ったオールカラーにして、大きな絵と字でわかりやすくやり方を図解します。

著者プロフィール

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安保雅博
東京慈恵会医科大学附属病院副院長。リハビリテーション科診療部長。1990年東京慈恵会医科大学卒業。1998年~2000年までスウェーデンのカロリンスカ研究所に留学。2007年よりリハビリテーション医学講座主任教授。2016年、同病院副院長に就任。リハビリテーション治療のパイオニア。脳卒中後遺症が専門。重度麻痺に対する筋肉注射のボツリヌス療法は有名。

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中山恭秀
東京慈恵会医科大学附属病院リハビリテーション科技師長。1992年に東京都立医療技術短期大学卒業。1998年に明治学院大学卒業、2001年に筑波大学大学院リハビリテーションコース修了、2012年に筑波大学大学院人間総合学科研究科修了。2013年から分院技師長を経て現職。臨床経験27年、あらゆる領域の理学療法を担当。なかでも脳卒中後の片麻痺(かたまひ)やパーキンソン病など、「中枢神経系」の問題で生じる歩行障害や動作障害の改善について、三次元動作解析などをもとに研究。

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