Mariko食堂 ごちゃまぜパリ風レシピ

著者名

上野万梨子

判型

B5判

定価

2090円(本体1900円+税)

発売日

2024/03/22

ISBN

9784594621797

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この本の内容

 最近のフランス料理はエスニック、和風などの影響を強く受けて、手間をかける濃厚なフレンチから軽めの料理へと変化しています。家庭料理ももはや重たいビストロ風ではありません。そんな中、パリ在住の料理家・上野万梨子さんが日々の暮らしから作り出した、たまらなく美味しくて楽しいMarikoレシピを集めました。
 フレンチ、エスニック、和風…の「ごちゃまぜパリ風レシピ」を構成するのは、著者が主人となって仮想食堂に見立てた「Mariko食堂」。メニューは、牛ゆで肉のすき焼き風、ヒラメの山椒バターソース、モロッコ鶏など…。あらゆる文化が交わる街・パリだから生まれた新フレンチを、ある時はコースで、ある時はアラカルトで、またある時は大きなテーブルにどーんと並べておもてなしをします。ふだん表に出ないような美味しいまかない料理も登場します。
 フランス家庭料理を伝えて50年の著者だからこそ見えてくる、Marikoレシピの醍醐味をたっぷり味わえ、楽しめる著書です!

著者プロフィール

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上野万梨子
上野万梨子(うえの まりこ) 東京生まれ。パリのル・コルドン・ブルーに学ぶ。帰国後の1977年、自宅にて料理教室を始め、日本の家庭ではまだなじみのなかったフランス料理を紹介する。1990年パリに拠点を移し、食を通したフランス文化を日本のメディアから発信する一方、パリのグラン・デピスリーで開催したWA-fumi展はフランス料理に日本の食材を取り入れる新提案で、後の日本食材ブームの先駆けとなる。「パリのお惣菜屋さんのレシピ」(文化出版局)、「小さなフランス料理の本」(NHK出版)、「ストウブでフランス家庭料理」(世界文化社)など著書多数。レシピ本以外には「アペロでパリをつまみ食い」(光文社)、「パリのしあわせスープ 私のフランス物語」(世界文化社)等があり、パリの暮らしや旅にまつわる文章はその独特の視点と語り口で読者を惹きつける。Instagram:ueno.mariko.official

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