ウィリアム・H・マクレイヴン ウィリアム・H・マクレイヴン(William H.McRaven)
米海軍特殊部隊SEALsとして37年のキャリアをもつ元海軍大将。2003年、イラクにおける「赤い夜明け作戦」で逃亡中のサダム・フセインを捕獲。2011年、「ネプチューンの槍作戦」を指揮し、ウサマ・ビン・ラディンの殺害に成功。その後、四つ星階級章の大将として米国特殊作戦部隊の司令官を務め、2012年には、ソマリアで武装グループに監禁されていた人道支援団体のメンバー2名の救出作戦を成功させた。海軍を退役した後は、2015年~2018年までテキサス大学システムの学長を務め、現在は、妻のジョージアンとテキサス州オースティンに居住。ビジネスや教育分野で講演を行っている。日本語訳されている著書は『1日1つ、なしとげる! 米海軍特殊部隊SEALsの教え Make Your Bed』(講談社)、『ネイビーシールズ--特殊作戦に捧げた人生』(早川書房)。