朝、出版ニュースをチェックしていると、

「ヴィクトリア・ゴッティ、出版社から訴えられる」

という見出しが。
 ヴィクトリア・ゴッティという人が、自伝を出版する契約をしたのに、締め切りをすぎても原稿ができないので、出版社側がアドバンス(出版契約時に支払った印税の前払金)を返せと訴訟を起こしたというのですね。

 さて、このヴィクトリア・ゴッティ。
 日本での知名度は低いと思いますが、アメリカではちょっとした有名人。
 コラムニストで作家でもあり、TV番組を持ったこともあります。
 扶桑社から、小説第2作の『おまえを見ている』が出版されていますよ。

omae.JPG

■オンライン書店で購入する
amazon7&Y楽天ブックサービスbk1

 しかし、この人がなぜそれほど有名なのかというと、NYのマフィア、ガンビーノ・ファミリーのドン、ジョン・ゴッティSr.の娘なのです。
 ジョン・ゴッティは、オシャレで派手好きで、"Dipper Don"とあだ名されたボス。
 血で血を洗う抗争もやれば、マスコミにもよく知られた存在で、かつてのアル・カポネのような典型的なマフィアでした。
 ところが、裏切りにあって裁判で有罪になり、終身刑。刑務所内で2002年に死去しました。
 これで、昔かたぎのマフィアの時代が終わったとも言われます。

 娘ヴィクトリア・ゴッティは、刑務所に入ってしまったあとも父を支えていたとか。
 彼女が契約したという自叙伝は、マフィアだった父の知られざる姿があきらかにされるものと期待されたのでしょうが、残念。

 ちなみに、『おまえを見ている』は、絢爛豪華な上流社会を舞台にしたロマンティック・サスペンス。
 ストーカーの恐怖を描き、驚きの真相が待っています。(編集部・T)

2008年6月 9日 14:03

コメント(0)

Comment

コメントする

ページの先頭へ