大変、長らく、お待たせいたしました……。
〈真夜中〉シリーズで人気爆発のリサ・マリー・ライスの新刊をようやくお届けする運びとなりました。『闇を駆けぬけて』でございます。

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あらすじはこんな感じです。

私はサリーなんかじゃない。
殺人事件の重要証人として命を狙われ、名を変え、身分を偽ってアイダホの片田舎で暮らすことになり、ジュリアはわが身の不幸を嘆くばかり。
しかし、孤独に震える日々は一変した……クーパーと出会ってから。
元特殊部隊の寡黙な牧場主。でも優しさを内に秘めた男。
やがて彼女の持ち前の明るさは、クーパーを、そして寂れた田舎町を希望で照らしてゆく。
だが、殺し屋の影は着実に彼女へと迫っていた!
〈真夜中〉シリーズの著者が放つ究極のロマンティック・サスペンス!

恋愛には不器用だけど、圧倒的な男性的魅力を発散させる過保護系ヒーロー。
危機に立たされる、聡明で自立心のあるヒロイン。
手に汗にぎる怒濤のサスペンス、あふれるユーモア、そしてHOTな官能描写。
〈真夜中〉シリーズをお楽しみいただいた方なら、きっとご満足いただける作品だと思います。〈真夜中〉シリーズと較べても、小説としての完成度はさらにパワーアップ。
これまでの「男と女」の密室劇っぽい組み立てから一歩進んで、「人と街」というテーマを取り上げ、成功を収めているのは本書の大きな魅力です。人の心を溶かし、街のよどみを一掃してゆくヒロインの活躍ぶりは、「野のユリ」や「バグダッド・カフェ」(どっちも古い映画でごめんなさい)ばりの感動を与えてくれます。
ミステリーとしても、なめてかかってると結構してやられるんじゃないかなあ。
あと、なんといってもリサ・マリーの魅力はヒーローの造形。クーパーが期待にたがわず、とってもおちゃめさんです。「寡黙な男」という設定が、じつに上手に活かされていて、編集者は終盤思わず「う、うまい!」と舌を巻きました。
“レンガ社長”こと、ジョン・ハンティントンほか、〈真夜中〉シリーズのヒーローたちともども、ご愛顧たまわれば幸いに存じます。

2008年6月 9日 21:20

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