ケイ・フーパーといえば、超能力者が活躍するサイキック・サスペンスで人気のある作家ですが、本書は彼女の初期のロマンス作品。
1984年にアメリカで出版された後、しばらくのあいだ品切れ状態が続いていましたがファンの要望に応えて、出版社が最近復刊したものです。

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図書館勤務の学術研究員CJ・アダムスは26歳。
歴史書を読むのが唯一無二の趣味で、恋愛への関心は全くなしという至ってサッパリした日々を送っています。
友人たちはCJにお似合いの相手を見つけようと世話を焼いてくるのですが、それがCJにとっては煩わしくて仕方がありません。
そこで彼女は、スキー場で出会ったイケメン独身弁護士を、とっさに恋人と偽ってしまい……
さて、この偽の恋愛関係の結末は?
ロマンス小説で作家デビューしたケイ・フーパーの、若かりし頃の初々しさが伝わってくる作品です。

ちなみに本書に登場するイケメン弁護士の名前ですが、フェイト・ウェストン。CJはフェイト(運命)と出会った、と洒落たわけですが、昨年、弊社ロマンス文庫で刊行されたケイ・フーパー作『ラプンツェルの秘密』にもサイラス・フォーチュン(運命、幸運)なる人物が出てきます。
このフォーチュン氏の容貌はサンタクロースそっくりだと書かれています。未読の方はぜひご一読を。
こちらの方は、どんでん返しの連続で、キックのある読み心地が楽しめます。

2008年8月28日 16:28

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