6月19日外山滋比古先生講演会のお知らせ ※入場無料

BOOK & MOOK

「知の巨人」と呼ばれる外山滋比古先生の講演会を開催いたします。思考を養い人生を変える読書術を、先生から直接聞いてみませんか。90歳とは思えないパワフルな講演が待っています。

講演題目:「乱読のセレンディピティ」―思いがけないことを発見するための読書術

日時:2014年6月19日(木)18:15-19:30 
※開場時刻17:45
《講演》18:15-19:15《質疑応答》19:15-19:30 
場所:早稲田大学大隈講堂大講堂 
※入場無料・途中入場可
※満員になった場合、入場をお断りすることがございます。
対象:学生・教職員・一般の方どなたでも

講演者:外山滋比古
1923年、愛知県生まれ。お茶の水女子大学名誉教授。東京文理科大学英文科卒業。雑誌『英語青年』編集、東京教育大学助教授、お茶の水女子大学教授、昭和女子大学教授を経て、現在に至る。文学博士。
英文学のみならず、思考、日本語論などさまざまな分野で創造的な仕事を続け、その存在は、「知の巨匠」と称される。著書に、およそ30年にわたりベストセラーとして読み継がれている『思考の整理学』(筑摩書房)をはじめ、『知的創造のヒント』(同社)、『日本語の論理』(中央公論新社)など多数ある。

作品概要:「乱読のセレンディピティ」扶桑社刊
※当日会場にて販売予定

184万部!東大・京大で5年連続販売冊数1位『思考の整理学』の読書版!
「知の巨人」が、思考を養い人生を変える読み方を伝授!
セレンディピティとは、目指しているものではない、
探しているものではない、思いがけないものを発見すること。
~本書より~
一般に、乱読は速読である。それを粗雑な読みのように考えるのは偏見である。ゆっくり読んだのではとり逃すものを風のように速く読むものが、案外、得るところが大きいということもあろう。乱読の効用である。本の数が少なく、貴重で手に入りにくかった時代に、精読が称揚されるのは自然で妥当である。しかし、いまは違う。本はあふれるように多いのに、読む時間が少ない。そういう状況においてこそ、乱読の価値を見出さなくてはならない。 
本が読まれなくなった、本ばなれがすすんでいるといわれる近年、乱読のよさに気づくこと自体が、セレンディピティであると言ってもよい。
積極的な乱読は、従来の読書ではまれにしか見られなかったセレンディピティがかなり多くおこるのではないかというのが、この本の考えである。
主催:早稲田大学生協 03-3202-3236
後援:早稲田大学文化推進部
協力:扶桑社

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