今年の2月に発売しました、ケイト・ピアースの『公爵の甘美な手ほどき上中京訳)はお読みいただけましたでしょうか?

51T5w1fqadL._SX341_BO1,204,203,200_.jpg

オンライン書店で購入する

あらすじはこんな感じです。

良家の子女として育ったエリザベスだが、継父に辛く当たられ、ついに借金のかたとして、放蕩者と悪名高い公爵ジェルベイズに体ごと差し出されてしまった。
この機会に高級娼婦になって自立しようと決意した彼女は、処女の自分に官能の手ほどきをすることを公爵に依頼する。 
一方彼女の言語能力に偶然気づいた公爵は暗号解読者として彼女を雇うが、解読された暗号文書は大英帝国を揺るがす事態を告げる。 
互いの秘密による不信、官能のレッスン、さらに感情が絡み――二人の協力は英国を救うのか、そして恋の行方は?

扶桑社ロマンスに初登場のケイト・ピアース!
ニューヨークタイムズやUSAトゥディのベストセラー作家として英語圏で非常に人気のある作家です。期待に胸を膨らませ待ちに待った、翻訳者さんからの原稿を読み終わったあとの衝撃は忘れられません。

純真ながら凛とした美しさを持つヒロイン、そのヒロインを甘美に誘惑するヒーロー、決して譲らないふたりのやりとり、ふたりの関係が近づくにつれ深まる国家をも揺るがしかねない謎、手に汗握るスリリングなラストーーそして、なんといってもふんだんに盛り込まれたエロティカルなシーンの数々......。

その全てが期待どおり! いやいや、期待以上でした!!
ケイト・ピアースは歴史学を専攻していたのですが、物語の随所に散りばめられた舞台となる英国の史実も読み応え抜群です。ヒストリカル好きにはたまらないでしょう。

ヒロインとヒーロー、ともに激しく嫉妬に狂う場面があるのですが、その愛情を抑えきれない様子が最高に愛おしく、何度も読み返してしまいました。また、ふたり以外のキャラクターもそれぞれ人間味が溢れていて、その世界観にどっぷりハマってしまう人も多いのではないでしょうか。

特に、ヒロインのお兄さんの介護人として登場するジャックが私のお気に入りです。お、そんなジャックがヒーローのシリーズ第2弾『REDEEIMNG JACK』も刊行予定。こちらもご期待ください。(編集A)

2021年5月13日 12:00

コメント(0)

Comment

コメントする

ページの先頭へ