フジテレビが完成披露試写会を開催!




7月29日よる9時からフジテレビ系全国ネットで放送されるスペシャルドラマ「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」の完成披露試写会が、去る7月12日放送に先立って都内で行われました。1回完結のテレビドラマとしては極めてめずらしいこの試写会には、マスコミや関係者が大勢詰めかけ、初めて映像化される「東京タワー」への関心の高さを物語っていました。試写に先立ち行なわれたインタビューでは、出演した田中裕子、大泉洋、広末涼子、神木隆之介、蟹江敬三と西谷弘監督が笑いと感動の撮影エピソードを舞台から披露しました。

――このドラマに出演した感想からお聞かせください。
田中「この作品を通して西谷監督と出会えたことがうれしかったです」
大泉「テレビの完成試写会ってあまり聞いたことないですが、テレビ放映だけだとお客さんの反響がわからないのでこう
    いうのもいいですね。緊張しています。本当を言えば皆さん出ていってほしい。ひとりにしてほしいですよね(笑)」
広末「原作が大好きだったので、今回この作品に出演させていただいて本当に幸せです」
神木「出させていただいてうれしかったですし、とても勉強になりました」
蟹江「久世(光彦)さんからお話をもらって楽しみにしていたんですが、亡くなってしまって。撮影も中止になるかと思ったら、
    やると。監督が代わると作品のイメージも変わるから配役も変更になるかと思ったら、そのままやると。西谷監督とは
    初めてだったんですが久世さんに負けず劣らず、いい演出でした」

――台本を読んだ時、どう思われましたか?
田中「筑豊にロケに行けるぞと思いました。お、フグか!と。ところがまったくロケがなくて緑山スタジオのオープンセットで
    の撮影でした(笑)」
大泉「脚本の土田英生さんとは以前から親交があって、今回はどうなるかと思っていたんです。そしたら、“もうひとつの
    東京タワー”に仕上がっていて、素晴らしかった。原作ではあまり登場しないボクの“彼女”の存在も大きくなってい
    て、あー、こうなるんだな、と。かわいい台本でした」
広末「原作を読んで、ドラマも泣かせるのかなと思ったら、時間軸の切り替えなどでエピソードを落とし込んでいく感じ
    など、原作に媚びていないなと思いました」
神木「すんごい感動しました」
蟹江「原作は読んでいなくて台本で初めて知ったんですが、オカンとボクの関係は素敵だな、と。今、親子間の事件が
    頻発していますが、オカンとボクのような親子が増えると日本はよくなるんじゃないかなと思いました」
西谷「当初、台本が2つあったんです。ひとつは、久世さんと土谷さんの手が入ったもの。本当に面白くて、一視聴者と
    して見てみたいと素直に思いました。ただ、見てみたいものと、自分がイメージしてやりたいこととは違いましたね」

――役作りでの苦労はありましたか?
田中「赤ちゃんのボク、神木くんのボク、大泉さんのボクと3人の息子と共演したことになるんですが、神木くんに漂う
    “品のよさ”が、成長したら大泉さんになったので…ああ、オトンに似てしまったのだな、と。その辺を埋めるのが
    難しかったです(笑)」
大泉「(爆笑)いやいや、久世さんは“田中さん・蟹江さん・僕の3人は親子に見えるけど、神木くんだけには品がある”と
    おっしゃっていましたよ!  役作りに関しては仰々しくやらず、1シーンずつ監督と作っていきました。ホームレスに
    なるシーンもあったので体重を落としました。何キロかはわからないですが、鏡を見て頬が落ちたな、ってわかる
    くらい。広末さん、心配してましたもんね。筑豊の方言については難しいというより、たまに出てしまう北海道弁が
    危険でした(笑)」
広末「原作の“彼女”は、私の中でクールで大人びたイメージだったので、役をいただいた時“私で大丈夫かな”って監督
    にも正直にお話して。細かい演技などもこれで大丈夫ですか”ってひとつひとつ聞いていました。それが自分の不安
    を和らげる手段でしたね」
神木「大泉さんの髪型に合わせて僕も髪をクルクルにしていたんですが、その髪型、とても気に入ってました」
大泉「じゃあ、今日もクルクルにしてくればよかったじゃないか!」
蟹江「原作のタイトルに"時々、オトン"とあるように、オトンは時々登場するんですが、何のために結婚したのかわからない(笑)。
     この人は妻と息子によく捨てられなかったなって思いましたね。夫婦には他人には計り知れない絆がある、その言葉
     に表せない"何か"を、ドラマから感じていただければと思います」

     
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