《働きやすさ》を考えるメディアが自ら実践する
「未来のチーム」の作り方

著者名

藤村能光

判型

四六判

定価

1650円(本体1500円+税)

発売日

2019/06/28

ISBN

9784594082451

ジャンル

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この本の内容

「働きやすさ」や「チームワークの価値」を伝え続けるメディアが自分たちで実践している、「次世代型チーム作り」の秘訣を伝授。
時間と場所に縛られない「自由な働き方」を実現させる「オンラインコミュニケーション」の活用方法とはーー?

「『ほぼ日』より、ずっと冒険的なんじゃないか。チームプレイは、おもしろい。このおもしろさは、くせになる」
――糸井重里さん、推薦!

●「チームワークの会社」でリーダーになった「チームを引っ張れない人」の奮闘劇
「チームワークあふれる社会を創る」という企業理念を掲げるサイボウズ。その価値観を伝え、同社のブランドイメージ向上に大きく貢献してきたのがオウンドメディア「サイボウズ式」です。

「チームワークの会社」とも呼ばれる同社で編集長(=リーダー)になった藤村能光氏ですが、編集長になる前の彼はどちらかというと「独りよがりな仕事ばかりしていた人」(本人談)だったそう。

そんな藤村氏はサイボウズの理念に触れ、「チームで仕事をする」ことの価値を痛感。リーダーとして数々の失敗も経験しながら「僕はチームを引っ張るのではなく、仲間が自由に働ける『仕組み』を作ろう」と奮い立ちます。

●時間と場所に縛られない「未来の働き方」を実現するチーム
社員が自由に働き方を選べるサイボウズでは、リモートワーク中心で働いたり、複業をしたり、地方に住んだり、働き方もチームに対するコミット度合いも、自然とバラバラになります。

そんな「自由な働き方」を守りつつ、「チームを強化する」にはどうしたらいいか――。
藤村氏が出した答えは「オンラインコミュニケーション」を“フル活用”することでした。

「チームの目標をみんなが忘れてしまう」「会議での発言がかたよってしまう」「新メンバーがなかなか馴染めない」「メンバーからアイデアが出てこない」どのチームでも陥りがちなそんな悩みを、藤村氏は「ツールを使った仕事の仕組み化」で解決していきました。

本書はサイボウズという「未来のチームのあり方」を模索する会社の中で「自由なのにヒットを生むチーム」を作った藤村氏のノウハウを凝縮した本です。
メール中心から、Slackなどチーム内情報共有ツールが多彩になる中で起こる「どのように円滑な情報共有をするか?」という課題を解決するヒントが溢れています。

著者プロフィール

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藤村能光
「サイボウズ式」編集長

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