国立天文台教授が教える
ブラックホールってすごいやつ

著者名

本間希樹

判型

四六判

定価

1430円(本体1300円+税)

発売日

2019/12/18

ISBN

9784594083625

ジャンル

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この本の内容

世界で初めてブラックホールの撮影に成功した、国立天文台教授が、摩訶不思議な<宇宙の謎>をユーモラスに解説!

アインシュタインの予言から100年。
今年4月、ついに“ブラックホール”の撮影に成功し、世界的なニュースに。
撮影に成功したプロジェクトの日本のリーダー・本間希樹国立天文台教授が、摩訶不思議な<宇宙の謎>をユーモラスに解説します!
「ブラックホールのゲップが、銀河をつくった!?」、「月に移住するなら、おしっこを飲むのがマスト」、「宇宙人と世間話をするなら『数学』の話をしよう!」など、思わず人に話したくなる<宇宙のトリビア>が盛りだくさん。
全ページオールカラーかつ約70点のイラスト付きで、専門知識のない大人も子供も楽しめます。イラストを手がけたのは、不条理ギャグマンガの金字塔『伝染るんです。』作者・吉田戦車。巨匠が描く、シュールな宇宙人たちも見逃せません。
全漢字にふりがな付きなので、小学生でも読むことができます。
話題になった巨大ブラックホールの写真も収録!
ブラックホールや宇宙の神秘を身近に感じられる1冊です。

【目次】

▽はじめに
▽第1章:奇跡すぎる宇宙の話
▽第2章:偶然すぎる地球の話
▽第3章:ありえないブラックホールの話
▽第4章:ロマンすぎる宇宙人の話
▽おわりに

著者プロフィール

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本間希樹
国立天文台水沢VLBI 観測所所長。1971 年、米テキサス州生まれ、横浜育ち。 東京大学大学院理学系研究科天文学専攻博士課程を修了し、博士( 理学) の学位を取得。専 門は超高分解能電波観測による銀河系天文学。特に銀河系の構造研究と巨大ブラックホール の研究。 現在、巨大ブラックホールを事象の地平線スケールまで分解する、EHT(Event Horizon Telescope) プロジェクトに日本側の責任者として参加。 2019 年4月、EHT プロジェクトチー ムがブラックホールの撮影に成功したニュースが世界中を駆け巡る。100 年前にアインシュ タインの理論から予言された、ブラックホールの存在を視覚的に証明することになった。 さらに、2022 年5月には、私たちの住む地球がある天の川銀河の中心に存在する巨大ブラッ クホールの撮影に成功。ふたつの巨大ブラックホールの撮影に成功したことにより、ブラッ クホールの謎のさらなる解明に向けて期待が高まる。 著書に『巨大ブラックホールの謎』( 講談社)、『国立天文台教授が教えるブラックホールっ てすごいやつ』『宇宙の奇跡を科学する』(扶桑社)。

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