歴史の定説100の嘘と誤解
世界と日本の常識に挑む

著者名

八幡和郎

判型

新書判

定価

968円(本体880円+税)

発売日

2020/03/03

ISBN

9784594084219

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この本の内容

歴史学者は現実の政治外交を知らない!
世界史から日本史まで幅広い分野で、歴史の定説や常識についての“異議申し立て”をする目からウロコの100エピソード。古今東西の世界に通じる鬼才が歴史論争に終止符を打つ!

●章立て
第1章・日本古代史――古代史に謎などない
第2章・日本中世史――愛と欲望に生きた中世人
第3章・日本戦国史――信長・家康より秀吉
第4章・日本江戸時代――江戸時代礼賛論の死角
第5章・韓国史――韓国は日本の兄という嘘
第6章・中国史――中華思想史観の虚構
第7章・西洋史Ⅰ(古代・中世)――誤解だらけの西洋史
第8章・西洋史Ⅱ(近世)――米国独立と仏革命の裏側
第9章・世界と日本の近代史――明治日本の世界史的偉業
第10章・世界と日本の現代史――平成日本の危機と世界史

◎『日本書紀』の万世一系が「史実」である証拠
◎南朝正統説は徳川氏が新田一族だったから
◎本能寺の変をマキャアベリに倣って分析する
◎江戸300藩の大名は愛知県出身者が過半数
◎日本統治が書き言葉としての朝鮮語を与えた
◎中華人民共和国の国名は日本語からの輸入
◎ジャンヌ・ダルクは男系男子継承の守護神だ
◎フランス革命の原因はマリー・アントワネット
◎明治憲法は当時の欧州でも超先進的な憲法
◎ゾルゲに憧れてKGBに志願したプーチン

著者プロフィール

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八幡和郎
1951年滋賀県生まれ。東京大学法学部卒業。通商産業省(現経済産業省)入省。フランスの国立行政学院(ENA)留学。北西アジア課長(南北朝鮮担当)、大臣官房情報管理課長、国土庁長官官房参事官などを歴任後、現在、徳島文理大学教授、国士舘大学大学院客員教授を務め、作家、評論家としてテレビなどでも活躍中。著著に『皇位継承と万世一系に謎はない』『世界と日本がわかる最強の世界史』『日本と世界がわかる最強の日本史』『韓国と日本がわかる最強の韓国史』『中国と日本がわかる最強の中国史』、(いずれも扶桑社新書)ほか。

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