マンガでわかる 境界知能とグレーゾーンの子どもたち

著者名

宮口幸治

判型

四六判

定価

1760円(本体1600円+税)

発売日

2020/08/28

ISBN

9784594085759

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この本の内容

「子どもの行動に関心のある大人すべてが今スグ読むべき一冊」養老孟司さん絶賛!

50万部超の大ベストセラー『ケーキの切れない非行少年たち』の著者による生きづらい子どもたちを救う“具体的な対応策"

近年よく取り上げられる「発達障害」や「知的障害」の子どもに関する書籍は多数あります。

しかし、発達障害や知的障害とは診断されないものの、生きづらさを感じている子どもたちがたくさんいるのを知っていますか?

IQ69以下の知的障害には該当しない一定の支援が必要な「境界知能」や何かしらの課題があるけれどはっきりした原因や状態がわかりにくい「グレーゾーン」と位置づけられる子どもたちのことです。

本書は教育現場や家庭で見逃されがちな彼ら、彼女らへの具体的な対応策を、困っている子どもたちの支援を行う「日本COG-TR学会」を主宰する著者が漫画でわかりやすく紹介しています。



「境界知能」とは?

・昔は知的障害と定義されていたIQ70~84の人
・35名のクラスに約5人いる
・日本人の7人に1人
・平均的な子の7~8割くらいの発達年齢

著者プロフィール

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宮口幸治
立命館大学教授、(一社)日本 COG-TR 学会代表理事。京都大学工学部を卒業後、建設コンサルタント会社に勤務。その後、神戸大学医学部を卒業し、児 童精神科医として精神科病院や医療少年院、女子少年院などに勤務。 医学博士、臨床心理士。2016年より現職。著書に、2020年度の新書部門ベストセラーとなった『ケーキの切れない非行少年たち』(新潮新書)などがある。

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