幕末・明治 偉人たちの「定年後」

著者名

河合敦

判型

文庫判

定価

990円(本体900円+税)

発売日

2023/07/04

ISBN

9784594095260

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この本の内容

歴史に名を残したあの偉人たちの意外な「その後」。
第一線を去った後の生き方にこそ、男の本当の価値が見えてくる!

勝海舟、板垣退助、高橋泥舟、渋沢栄一など、歴史の大転換期だった幕末から明治にかけて大きな活躍をした偉人たちにも、第一線から退く時期はやってきた。その時、彼らはどう行動したのか。
勝海舟は52歳で政界を引退、西郷隆盛や最後の将軍・慶喜の名誉回復、旧幕臣の経済支援につとめた。幕末に勝と並んで活躍した高橋泥舟は、栄達を捨てる道を選び、日本騎兵の父・秋山好古は第二の人生で教職を選んだ。
引退、隠居から意外な分野への転身、生涯現役を目指した生き方など、その選択肢は多彩。ユニークな生き方をした偉人たちの晩年の姿は、私たちの定年後を充実させる参考になるはずだ。

著者プロフィール

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河合敦
歴史研究家、歴史作家、多摩大学客員教授、早稲田大学非常勤講師。 1965 年、東京都生まれ。青山学院大学文学部史学科卒業。早稲田大学大学 院博士課程単位取得満期退学。 歴史書籍の執筆、監修のほか、講演やテレビ出演も精力的にこなす。『教科書 に載せたい日本史、載らない日本史』『日本史の裏側』(ともに扶桑社新書)、『江 戸500 藩全解剖 関ヶ原の戦いから徳川幕府、そして廃藩置県まで』(朝日新書)、 『徳川家康と9つの危機』(PHP 新書)など著書多数。初の小説『窮鼠の一矢』 (新泉社)を2017 年に上梓。

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