ガラスの橋
ロバート・アーサー自選傑作集

著者名

ロバート・アーサー 著 , 小林晋

判型

文庫判

定価

1320円(本体1200円+税)

発売日

2023/07/04

ISBN

9784594095291

ジャンル

シリーズ

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この本の内容

エドガー賞 2度受賞!

「51番目の密室」の著者

日本初のミステリー短編集



雪に閉ざされた屋敷から女性が消えた…

不可能犯罪の名作他、異才の精華をここに!





雪に閉ざされた山荘を訪ねていった女性が消えた!

屋敷へ入る足跡のみが残された状況での人間消失を描いた、不可能犯罪の歴史的名作「ガラスの橋」。

老姉妹が、これまで読んできた千冊以上の推理小説の知識を武器に、犯罪者たちに戦いを挑む痛快な冒険譚「極悪と老嬢」等々、キレのいい短編で知られるロバート・アーサーの日本初の作品集登場!

ミステリー・ドラマの送り手として、2度のエドガー賞に輝く名手が、みずから選んだ傑作ばかり。

趣向に富んだ謎解きの数々をお楽しみください。

著者プロフィール

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ロバート・アーサー
1909年生、1969年没。 米軍人だった父の赴任先フィリピンで生まれる。 1930年代から、編集者として働くかたわら、ミステリー、SF、ホラーなど多彩な小説を発表。 40年代からはラジオのミステリー番組の脚本を執筆し、エドガー賞を2度受賞。 のちにTVにも進出する。 アルフレッド・ヒッチコック名義のアンソロジーの編集や、ジュヴナイル・ミステリーの長編も手がけた。

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小林晋
1957年、東京生まれ。 アーサー『ガラスの橋』、エルベール&ウジェーヌ『禁じられた館』、ブルース『レオ・ブルース短編全集』『ビーフ巡査部長のための事件』『三人の名探偵のための事件』、レジューン『ミスター・ディアボロ』、ダニエル『ケンブリッジ大学の殺人』(以上、扶桑社海外文庫)、ブランチ『死体狂躁曲』、ブルース『ロープとリングの事件』、ハイランド『国会議事堂の死体』(以上、国書刊行会)、ダンセイニ『二壜の調味料(』早川書房)、ブルース『死の扉』(創元推理文庫)、コックス『プリーストリー氏の問題』(晶文社)ほか、クラシック・ミステリーを中心に訳書多数。

シリーズ一覧

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